キッチン掃除の大敵「油汚れ」と上手に付き合う方法

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わが家では、キッチンの壁やコンロの汚れをできるだけ防ぎたい!と思い、汚れ防止用のアルミのカバーを買ってきて取り付けていました。

ただ…残念ながら、アルミカバーでは完全に汚れを防ぐことができませんでした。

いつも気が付けば、コンロの周りや壁は油汚れが付いています。

どうにか「もっと汚れを防いでくれるカバーはないものか?」と探し求め、色々な商品を試してみましたが、やっぱりどこからか汚れが漏れてしまう。

そうなってしまうと、いざその油汚れをキレイにしたくても、時間が経ってしまっているので、油が酷くこびりついていて、なかなかスムーズには取れません。

そしてなかなか落ちない汚れだとわかってしまうと、掃除のハードルが急に高くなってしまい、
「また今度やろう」と、まったく掃除する気分になれません。

どんどん先延ばしにして、キッチンに汚れが溜まっていくことをずっと悩んできました。

キッチン周りの掃除は毎回する方がラク!

油汚れがついつい溜まってしまうことが、
わたしがキッチン周りの掃除がなかなかできない原因でした。

汚れを防ぐためだ、と思ってずっとカバーが必要だと思い込んでいました。
でも、毎回買いに行って、取り替えるとなるとコストもかかる。

しかも、カバーが汚れても、新しいアルミカバーを買うまでは、ある程度の日数、汚れを放置しなくてはいけません。

でも料理は毎日するし、コンロも毎回使うので、絶対に汚れていきます。

ですので、いつも汚れたままのコンロを目にすることになります。

ある日アルミカバーを取り替えようと思っていたのに買い忘れてしまいました。

その時ふとそもそもカバーって必要ないのでは?と思い、思い切って付けないことにしてみました。

その代わり、
コンロを使ったら周りを毎回拭き掃除をしよう!」と思いつきました。

「毎回拭くなんて大変そう!続けられる?!」
「もっと汚くなるんじゃないかな?」と初めは不安でしたが、これが想像していたより意外とラクだったんです。

実は、油汚れは、サッと軽く拭くだけですぐに落ちるのです。
自分でも驚きましたが、毎日の掃除を始めてから、あんなに嫌だったキッチンの掃除が苦ではなくなりました。

毎日拭くことが習慣になると、

・キッチンが毎日キレイで気持ちいい
・汚れたコンロを目にしなくていい
・次はいつアルミカバーを買おうかな、と考える時間を節約できる
・アルミカバー代が節約できる

というメリットがありました!

キッチンの拭き掃除には手作り重曹水がオススメ!

実際にキッチンの油汚れを拭くときに活躍しているのが、手作りの重曹水です。

手作りといっても、混ぜるだけですので、とっても簡単です!

ドラッグストアなどには、油汚れ専用の洗剤もたくさん売っていますが、重曹水なら他の掃除にも活用できますし、香りや肌についても荒れることもないので使いやすいです。

重曹は食用とそうでないものが売っていますが、どちらでもOK。

キッチンに使う重曹水は、口に入っても大丈夫な成分がいいという場合は、食用重曹がオススメです。

重曹水の作り方は、とても簡単でシンプルなので、いつでも思いついたときに作れます。

重曹は1回買うと長期間使えるので、コスパが良く続けやすいです。

【材料】

重曹 小さじ1
水  100ml
ぬるま湯 少量
スプレーボトル 1本

(100円ショップで売っています)

 

【作り方】

スプレーボトルに重曹を入れ、少しぬるま湯を入れて溶かします。
その後、水を入れ、思いっきり振って完成!

★重曹が完全に溶けきってないと、スプレーが詰まって出にくくなってしまうのでよく振って溶かします。
★水と重曹だけでも混ざりますが、溶けきらない場合があるので、ぬるま湯使用を推奨します。

 

【使い方】

汚れに向けてスプレーし、しばらく時間を置いてから拭きます。

わたしは、毎日夕食後、食器洗いをする時に、コンロ周りの汚れに重曹水を吹きかけることにしています。

そして食器を洗い終わったら、ふきんやキッチンペーパーで重曹をかけたところを拭き上げて終わり。

とても簡単でスッキリします。

拭いただけできれいになったキッチンを眺めると、とても達成感がありますよ!

夕飯を食べている間に重曹水をスプレーして置く、という形も試してみましたが、
時間を置きすぎて忘れてしまうことが多かったので、私は夕食後の皿洗いのタイミングに定着しました。

毎日が難しければ、週1回、家族で大掃除をする時や平日の月水金曜日だけやる、など、
負担にならないように、生活リズムに合わせて行なってみると良いと思います。

また、拭くものは、ふきんや雑巾を使うと、それを洗う時間と手間が必要になるので、
面倒に感じる人もいると思います。

わたしも面倒くさがりなので同じです。

キッチンペーパーなら、拭いてそのままゴミ箱にポイ!とできるので簡単。
汚れを目にすることもないですから、掃除が苦手な人に向いています。

ふきんで拭くより、少しコストがかかってしまうかもしれませんが、キッチン周りがいつもきれいに保てることを優先にして考えれば、安いものかもしれませんね。

キッチンは誰でもきれいに保てます

キッチンの汚れは溜まると確実に落ちにくくなります。
油汚れはとくにそうです。
そして汚れが落ちにくいから、掃除が面倒になってキレイを保てなくなるのです。

けれどやり方を少し変えてみることで、キレイを保つことは誰でも可能です。
やる前は面倒に感じるかもしれませんが、ぜひ一度試してみてください。

キッチンがきれいだと、なんだか料理もうまく作れる気がしますし、家事も気分よく取り組めますよ。

きれいな環境を保てれば、家族全員いい気持ちで過ごせるかもしれませんね♪


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