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子育てが辛いとき、あなたはだれに相談をしますか?
今の時代は発達障害の子供って本当に多いです。
昔なら、少しやんちゃ、少し変わっている。
その程度ですんでいたかもしれない子にも、今の時代は診断名がついていたりします。
わが子が発達障害かもしれないと感じたとき、不安で辛いですよね。
相談したくても、デリケートな問題なので、なかなかできない。
そして正解のない、難しい問題です。
子育ての悩み・言うことを聞かないわが子が心配
私が子育ての悩みに押しつぶされそうになっていたのは、子供が3歳で、幼稚園に入る前でした。
言うことを聞かない、こだわりが強い。人一倍言葉が遅い。
でも力だけは誰よりも強く、言葉で主張できないかわりにすぐに手が出てしまう。
泣かせてしまったお友達も、たくさんいました。
このままでは周りに誰もいなくなるのではないか。
お友達に嫌われてしまうのではないか。
いつかちゃんとお話をするようになるのだろうか・・・。
心配で仕方ありませんでした。
私はその頃、ずっと、子供が発達障害なのではないか、自閉症ではないかと疑っていました。
そして、療育に通うべきではないか、発達障害があったとしても早い段階で療育に通えば改善されるのではないか、と考えていました。
でも、主人や実母に相談しても、「必要ない」「発達障害ではない」という言葉で片付けられました。
真剣に悩んでいるにも関わらず、専門知識がないのに私の不安を一言で片づけられることにイライラしていました。
もちろん、主人や実母も子供がかわいいという気持ちは一緒です。
発達障害というレッテルを貼られるのが嫌、という場合もあるとは思います。
でも、早い段階だからこそ、グレーだったものが白になるかもしれないのです。
子供と誰よりも一緒にいるのは、ママです。
母親にしかわからない勘のようなものが確かにあったと思います。
悩んだ私は、専門の人に頼ることにしました。
ここで行動しなくてあとから発達障害とわかった場合、後悔すると思ったからです。
発達障害だったとしても、少しでも白色に近づけてあげたい。
もし違ったとしたら、それはそれでいい。
必死でした。
療育施設が私の不安を消し去ってくれた!
私の住んでいる市では、発達の支援が必要な子供が通う療育のための施設があります。
主に2歳児が通う施設でした。
そちらに連絡をして通いたい旨を伝え、面談をしていただきました。
その結果、“支援が必要”ということで、幼稚園に入園する前の半年間、療育に通いました。
療育施設には、
・言語聴覚士
・看護士
・臨床心理士
・保育士
など、専門の知識をもった人がたくさんいます。
子供によって、支援が必要な理由は様々です。
わが子のような言葉が遅い、じっとしてられない子。
運動面での成長が遅い子、決まった順番でないと行動できない子。
順番が少しでも変わるとパニックになってしまう子もいました。
新しい環境に対応できず、教室に入れない子もいました。
施設では個別に先生がつき、サポートをしてくれます。
また、集団での遊びやお友達との関わりを通しての発達もサポートしてくださいました。
保護者は、子どもと離れる時間もあり、子どもとの関わり方、発達について学べる機会もあり、ママたちが交流する時間もありました。
子どもが自由に遊べる時間、その日の課題をする時間などがありました。
トイレに行く時間も設けられていて、そこでオムツが取れた子もいました。
課題も無理強いはせず、みんなと同じことができなくても子どもを尊重してくださいました。
身体測定、発達検査、聴力検査などもあり、身体面での成長も相談に乗ってもらえました。
生活リズムや食事内容についてのアドバイスなどもいただいていました。
療育の先生からいろいろな話を聞いて、私自身、知識をつけていきました。
こだわりの強い子どもでしたが、療育では自由に行動させてもらい、欲求も満たされているように思いました。
その後、相談していった結果、幼稚園入園後は療育に通わなくてもいい、気になる点があればいつでも相談しにくればいい、様子をみていこうということになりました。
結果から言うと、子供は発達障害ではなかったようです。
でも、確かにグレーゾーンだったと、小学生になった今でも思います。
療育に通うことになってはじめて、主人も実母も少し変わってくれました。
“療育に通う必要がある”と診断されたことで、見る目が変わったように思います。
結果的に半年間だけの療育で終わったことからすると、ただ発達が遅く、発達段階の中で、言うことを聞かない、こだわりが強かった時期、というだけなのかもしれません。
でも、専門の人、家族以外の人に客観的に判断してもらってよかったと思います。
子育ての辛い悩みを相談できる仲間ができた!
療育に通った半年間。
私は、同じような悩みをもったママたちに出会いました。
皆さん、私と同じように、子供の発達に不安をもち、悩みながら療育に通っていました。
療育に通う前、同じ年の子たちを見ると、わが子とは違い、言葉もしっかりしていて、言うことをよく聞いているな、と差を感じていました。
そんな子たちのママさんにわが子のことを相談しても、
「大丈夫だと思うよ」
「気にしすぎだよ」ということしか言ってもらえませんでした。
今思えば、隣の芝は青く見えるということだったのかもしれません。
そんなママさんたちも、それぞれに子供の悩みを抱えて心配したり悩んだりしていました。
でも、当時の私には、
「みんなは問題なく育っているからいいな・・・」思って、私の悩みはわかってもらえない、といつも悲しく思っていました。
でも、療育で出会ったママたちは違いました。
私と同じような状況のママも多く、悩みも同じ。
強い仲間意識を感じました。
この人たちになら、私の悩みをわかってもらえる。
そして、みんなの気持ちもすごくよくわかると感じました。
子育てが辛いと感じていたけれど、自分だけじゃないんだ!と思えました。
幼稚園に進むことを選んだ子、療育を続けることを選んだ子。
さまざまでしたが、その後も定期的にママたちは集まり、今でも情報交換をしたりお話したりと仲良くしています。
幼稚園や小学校に進んでからも、支援を受けるかどうか、療育の方法など、普段、周りのママたちからは得られない情報も得ることができています。
療育に行く前は、ママ友に「大丈夫」と言われても納得できなかったけれど、当時の私は、不安で不安で仕方がなかったのだと思います。
そんな私が、療育に行き、同じように不安に思いながらも子育てをしているママたちに出会えたのです。
“心から共感してもらえる”ということが安心につながっていった気がします。
その後、診断名がついた子、療育を続けた子、療育の必要がなくなった子。
それぞれですが、療育でママさんたちに出会えて、本当によかったと思っています。
子供を愛するからこそ、不安をなくそう!
子供が発達障害ではないかと、心配で仕方がないママさん。
今、行動に移して、誰かに相談すること、診断してもらうことは決して無駄ではないと思います。
成長とともに、今の心配はなくなるかもしれません。
心配がなくならなくても、今行動することで、不安な気持ちが少し軽くなるかもしれません。
パパ、ママが愛する子供のためにする行動で無意味なことなんて、ひとつもありませんよ!
少しでも心の不安を軽くして、楽しく子育てをしていきましょう♪
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